そんな私が「ぐんぐん中イキセット」に出会ったきっかけは、友人との何気ない会話でした。同年代の友人が、「最近、自分用のグッズにハマってるんだけど、気軽に使えて思った以上に満足度が高いの」と教えてくれたんです。正直、その手のグッズには少し抵抗があった私。でも「一度試してみよう」という気分になったのは、出産後から自分自身の性に対して閉じていた気持ちを解放したい欲求があったからかもしれません。

セットが届いてまず驚いたのは、見た目の可愛さと充実ぶりでした。箱を開けると、目を引く「OLIKA Little Penguin すみれ」はユーモラスなフォルムで、まさかこれが刺激アイテムとは思わず一瞬ほほ笑んでしまいました。「レロマハナ」の滑らかな素材感には思わずうっとり。そしてウォーターベースの「マイルブ（my lub）」ローションは柔らかな香りで、私の中にあった「道具を使うなんてちょっと不自然」という感覚を和らげてくれました。さらに「絶対イカせるクリーム」は、その名に半信半疑だったものの、「これで感度が変わるかも」という期待を膨らませてくれたんです。

実際に試してみた夜、子どもが寝静まった後の静かな時間に、丁寧にシャワーを浴び、ローションを手に取ってみました。肌触りの良さと、ほんのり甘い香りに包まれると、自分だけの時間をちゃんと作っているという満足感が湧いてきました。まずは「レロマハナ」を手にし、そのなめらかな形状と動きで、自分の体をゆっくりと探索し直しました。育児や家事に追われて、こんなに時間をかけて自分を感じるなんて何年ぶりでしょうか。

気分が高まってきた頃に、「OLIKA Little Penguin すみれ」を使いました。吸引と振動が組み合わさった刺激は、私にとって新鮮で、思わず声を押し殺すほどの快感が走りました。今まで自分で試したことのない角度や圧迫感で、思わず息を呑むような気持ちよさを味わえたんです。さらに「絶対イカせるクリーム」をクリ周りにつけて刺激を高めると、これまで味わったことのない深い快感がスッと身体を駆け抜け、「これが中イキに近い感覚なのかも」と思えるほどの高揚感を感じました。

終わった後は不思議なほど心地よい脱力感と満足感に包まれました。まるで自分自身の体をじっくりと再発見したような気分だったんです。翌朝、身の軽さとなんだか優しい気持ちで家族に接する自分に、少し驚きました。こうしたセルフプレジャーは「特別な行為」だと思っていたけれど、実際は自分自身をいたわり、自分の身体をケアする「大人のセルフメンテナンス」なのかもしれないと感じました。

「ぐんぐん中イキセット」を使い始めてから、私は自分の体や欲求に対して前向きで寛容になれたと思います。夫に対しても自然と笑顔で接する時間が増え、夫婦生活にも変化が現れました。自分が満たされることで、パートナーシップにも良い影響があるのだと実感しています。

30代になり、忙しさや年齢による身体の変化で諦めていた「快感」や「ときめき」は、意外と身近なところにあったんだな、と今は素直に思えます。主婦として、母として、そして一人の女性として、より充実した毎日を過ごすために、「ぐんぐん中イキセット」は私にとって大切な相棒になりました。